interview004木村（キャリア） | ETO Co., Ltd. ヱトー株式会社

前職では、現在と同じく加工部品を扱う専門商社で営業職をしていました。私のように同じ業界内で転職することは珍しいかもしれません。以前の会社では、一人の営業が営業活動から在庫管理や受発注管理などの管理業務まで担っていて、今思えば非常に広範な業務内容でした。
その中では購買後のお客様とのやり取り、管理を通したビジネスの様々な側面を経験し、多くの学びがありました。ただ管理業務が増えていくと「自分が営業を目指した理由」をふと思い返す機会も増え、自分で企画立案し販売することがしたくて営業を始めたにも関わらず、営業活動に全精力を注ぐことのできないことが転職を考えるきっかけになりました。

「ヱトーに転職を決めた理由を教えてください」

営業活動に専念できる体制と開かれた会社の雰囲気が決め手となった

「当時の業務」と「自分の考える営業」との間のギャップから転職を決意しましたが、私自身この業界は営業活動に専念できれば非常に面白い、と感じていました。そんな中、ヱトーの求人を見つけて再チャレンジの機会と思い、応募しました。その面接の中でヱトーに転職を決めた理由は2つありました。
1点目は先ほどからお話ししている営業活動に専念できる環境であったこと。ヱトーでは営業が営業活動に集中できるよう業務の分業体制がしっかりと整備されており、各々の役割分担が明確になっていることが魅力的でした。
2点目は基本理念や社風についてです。他の面接では「入社したらどんなことで貢献できるか？」と聞かれるところですが、ヱトーでは「歴史がある一方、古風な側面もある会社なので、ぜひ新しい風を入れて欲しい」と言われました。自社の課題を社外の人間に話せるような会社の雰囲気・社風も良いなと思い、ヱトーへの入社を決めました。

「現在、取り組んでいる仕事はどのようなお仕事ですか？」

お客様の課題を根本から解決することが仕事

営業職として、主に自動車系メーカーのお客様を担当しています。仕事の中では、お客様からのご依頼もたくさんありますが、自ら調べた工法や技術、素材等の話から案件を提案することもあります。
また、新規商品に関する課題を伺い、その課題に対して最適なメーカーを探し、量産を無事立ち上げられるように関係各位と調整していくことも大切な仕事になります。調整の中には、サプライヤーが不利な状況にならないよう、商社としてサポートすることも含みます。そのことが引いてはお客様への価値にも繋がっていくと考えています。
このようにお客様の抱えている課題に対して、自身の知見やネットワークを広く駆使して根本解決を図っていくことが私の仕事です。

「ヱトーで仕事をしてみて、率直に感じていることを教えてください」

スピード感ある動き方で機会を逃さない職場

前職は納品や製品の受発注等全て自身で行わなくてはならず、自身で思う営業活動というのが満足にできていませんでした。ヱトーは転職を決めた理由でもお話ししたように、そこが分業となっていることで、営業に専念できる環境があります。
色々な決済事項に対して非常にスピード感のある社風ですので、社内決済待ちで機会を逃すといった事も無く、非常にやりやすく感じています。またメーカー訪問や展示会・研修会等も積極的に企画しているので、工法や製品の知識を学べる機会も多く、役立っています。

「応募を考えている方に向けて、ヱトーの良さを教えてください」

学生の頃”辞書で引いたら両隣も読め”と教わりました。1つを教わったら3つを自発的に習得できるような、能動的な方は当社に合っていると思います。受け身では続きませんし、なにより面白くありません。とにかく覚える事は多いですが、雑学問わず知識欲のある方と、人と話すのが好きな方は成長の機会も多いことが良い点だと思います。