トップメッセージ

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One on One Interview
代表取締役社長
 
佐久間 慎治 Shinji Sakuma

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One on One Interview
代表取締役社長 佐久間 慎治
Shinji Sakuma
「唐突ですが、どのような少年時代でしたか?」

在日米軍向けラジオ放送を聞き入り、海外への強い憧れを抱いていた少年時代

私は不動産会社を個人経営していた父の姿を見て育ちました。 物件を探し、オーナーと交渉、今で言うプロジェクトファイナンスを受けて土地の仕入れを行い、 分譲工事を行った上で販売するという、いわゆるデベロッパーです。 個人経営の規模ですから売れ残りは許されず、また販売期間が長期化すれば、その間は現地や広告宣伝費等の経費が積みあがることになります。
今思えば意図的であったのかもしれませんが父は敢えて仕事の内容を家族に聞かせ、 私はそんな父が顧客に誠実に対応しながら毎回勝負していた姿を覚えています。 一方で何がきっかけか覚えていませんが、私には幼い頃から英語や外国に対する興味や憧れがありました。 当時の私にとっては外国といえばアメリカ一択であり、意味も理解できないのに在日米軍向けのラジオ放送を聞き、 そのフレーズの一部でも分かると感動に浸ったりしていました。
高校生の時に学校のプログラムでアメリカ・ミシガン州に40日間ホームステイをしたこともあり、 「アメリカで芝生に囲まれた家に住みたい」「外国でビジネスをしたい」と強く思うようになりました。
「そのような少年時代を経て、商社の世界に入りどのようなことを感じましたか?」

扱うことのできる商材に制限はない。顧客、現場の情報と組み合わせることでビジネスの可能性は無限に拡がる。

海外志向が強かったことから自然と商社マンの道を選び、入社以来一貫して営業畑を歩むことになります。 長くても6~7年で部署を異動したことと、アメリカと中国に長期間勤務する機会に恵まれた事から、 幅広い業種にて様々な商材を扱う経験を積むことが出来ました。
顧客の業種としては自動車、弱電、鉄鋼、化学などで、海外や国内メーカの製造・試験設備や原料・材料を取扱いました。 メーカではなく商社であれば扱い製品やサービスに制限は無く、扱い品やサービスと顧客との組合せは無限にあります。 またそのビジネスチャンスは顧客の現場へ行って、人と会ってこちらから情報を提供し、先方から別の情報を得るほど多く生まれるという事が分かりました。
「仕事の中で大切だと感じられたことを教えてください」

時代にマッチした商材やサービスをとことん追求し、タイムリーなタイミングで投入すること

その時代にマッチした商材やサービスを持っていること、そのためには常に時代を先取りする鋭いアンテナを高く上げていること、市場投入するタイミングを見極めること、そして展開するためのネットワークやパートナーをどれだけ持ち合わせているかが大切です。
当然ながら事前にストーリーを数パターンシミュレーションしたうえで展開するは言うまでもありません。時代にマッチした商材やサービスとは、その時に世間の主力とは言わないまでも経済や技術を牽引する事業で、今で言えばSDG‘sに関係するものや、AI、EV関連事業が例としてあげられます。これらを持ち駒として、まさに市場が求めるタイミングで市場投入できれば理想と言えます。
「その上で若い人材に期待することは何ですか?」

挑戦することが「楽しい」と感じること

事前にリスクを洗い出し、その程度を検討することは重要なプロセスですが、失敗を恐れて第一歩を踏み出さなければ、自身も会社にも新たな進歩はありません。当社はこれまで培った技術分野だけに留まらず、自ら現状の課題を見つけ、その課題解決に向けて取組むと同時に、新たなビジネスや技術に興味を持ち、積極的にチャレンジする人財に期待します。


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