interview006横山 | ETO Co., Ltd. ヱトー株式会社

私は就職活動するにあたって、会社の社風を重要視したいと考えていました。身内がヱトーに勤めていたため、入社の前からヱトーの事は知ってました。幼いころ社員の方々と家族で花火大会に連れて行ってもらった記憶があります。幼いころからよく知ってこのようなアットホームな空気感のある会社なので入社にあたっての不安はありませんでした。また私が就職活動をしていた当時はヱトーが海外展開に力を入れ始めた時でもありました。学生時代から海外に対する興味も強く持っていたこともあり、自身の成長やチャンスの機会が多いと感じて入社を決めました。

「現在、取り組んでいる仕事について教えてください」

これまで築いてきた関係性を大切にしながら、お客様とじっくりと向き合い続ける

営業職として、主にお客様へのルートセールスを行なっています。ルートセールスは新しいお客様を開拓するような営業活動とは異なり、既存のお客様に向けて営業活動を行う仕事です。例えば、新しい商材に関する情報を提供したり、新しい案件の打ち合わせをするだけでなく、お客様の困りごとや要望を粘り強く聞いていくような御用聞きの側面もあります。これまでに築いてきた関係性を大切にしながら、じっくりとお客様と向き合っていく仕事です。

「日立営業所に配属されたからこそ、実感できるやりがいや成長はありますか」

案件を最初から最後まで一貫してやり切ることで得られる経験と知識の大きさ

貿易部と南関東営業所で研修を行った後、2年目で日立営業所に配属が決まりました。日立営業所はヱトーの中でも小さな営業所です。そのため1つの案件を担当すると案件組成から納品まで、すべての仕事をある程度1人で完結させる必要があります。もちろん配属当初は見積の取り方も分からないですし、案件組成もできませんでした。そのような中でも先輩方やお客様に教えていただく中で、はじめて試作の注文がいただけた際には確かな成長を感じることができました。営業職ではありますが、私は昔から人前で話すことが得意ではありません。でも、お客様から困り事や新規案件の相談を受け、精一杯お応えしていくことを通して感謝いただけた時には、大きなやりがいを感じます。これも、お客様とじっくりと向き合い、案件を最初から最後まで一貫してやり切る必要のある日立営業所だからこそ、得られたものだと思います。

「仕事の中で印象に残っているエピソードを教えてください」

技術導入の速さ、スケールの大きさに圧倒された上海での海外研修

2019年に海外研修制度を利用して3ヶ月間、中国の上海へ研修に行きました。最近では日本国内でも普及率は徐々に高まってきていますが、2019年時点における電子マネーの普及率の高さには驚きました。新たな技術、仕組みの導入に対するスピードの速さにはとても刺激を受けました。また、研修の中では調達先に出向き、国内にはない様な大きさの敷地や製造現場のスケールの大きさに圧倒されました。国内外の製造業とは切っても切り離せない関係となっている中国で、実際の製造現場・製品を見学できたこと、お客様との商談を行ったことはとても印象的で、今後海外とビジネスをしていく上で大きな経験になったと思っています。

「応募を考えている方に向けて、ヱトーの良さを教えてください」

ヱトーは商社なので仕事柄、人と会う機会が数多くあります。そのなかで違う意見を持つ人も大勢いるので、上手く話せることも大事ですが、人の話を聞ける人であることがとても大切だと思います。ヱトーには人の話をしっかりと聞き、様々な意見を取り入れることの出来る柔軟な人がたくさんいます。それがヱトーの良さであり、会社のアットホームな空気感がそれを可能にしているのだと思っています。